自損事故
- わき見運転でガードレールに接触してしまった
- カーブを曲がり切れず電柱に追突した
- 自損事故でけがをしたが保険で補償されるのか知りたい
自損事故とは?|流山市交通事故治療.com
自損事故とは「自動車を運転している人が、自分一人で起こした事故」のことです。
電柱やガードレールなど、人でないものにぶつかった事故を思い浮かべてもらえれば、分かりやすいかと思います。また、ぶつかるだけでなく溝に落ちた、というのも自損事故に当たります。
しかし、ぶつかったり落ちたりしたけれど、運転手がけがをしておらず物や車だけが壊れてしまった場合は「物損事故」という扱いになります。
自動車の自損事故は、自動車に自動ブレーキなどの安全性能が非常に高くなってきている影響で年々減ってきてはいるものの、近年では特に高齢者に多いブレーキやアクセルの踏み間違いなどによる自損事故が起きているのも事実です。
自損事故は自分が起こした事故ですので、事故直後は気が動転して自分がけがをしていることに気が付かないことが多くあります。また、自賠責保険の適応外であることも多く、目に見えないケガであればそのままにしてしまっている人も少なくありません。
自損事故でケガを放置すると|流山市交通事故治療.com
事故の理由はどうであれ、事故の衝撃は凄まじいものです。
事故後のケガとして代表的なものはむちうちですが、事故直後ではなく数日後に肩こりや頭痛、手足のしびれなどが出てくる場合があります。しかし、普段から頭痛持ちの場合や、肩こりがあったりすると、その痛みが事故に起因しているものかどうかわからなくなってしまい、医療機関も受診しないまま痛みを放置してしまいます。
交通事故が原因で起こる痛みは、そのままにしていても治るどころか悪化してしまいます。むちうちの場合は、事故の衝撃で首の神経が圧迫されますので、頚椎椎間板ヘルニアや最悪の場合、半身不随になってしまう可能性もあります。
ですので、「自損事故は自賠責保険の対象外だし、治療はお金がかかるからいいや」ということだけは絶対にしないようにしましょう。
任意保険が適用される場合もあります。ご相談ください。
自賠責保険は「退陣事故を起こした場合の、被害者に対する救済措置」ですので、自損事故には適応されません。しかし、自分が加入している任意保険の特約が自損事故や人身補償、同乗者保証をしてくれるものであれば、保険が適用されます。
ぜひ、ご自身がどのような保険に入っているのか確認してみて下さい。
当院には、交通事故対応に精通したスタッフや弁護士、行政書士がいますので、困ったことがあればいつでもお声がけください。